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メンテナンスガイド

その3 フラットトップ・ギターの弦交換




 多くのフラットトップ・ギターでは、ブリッジ部分にセットされた6個のブリッジ・ピンを使って弦を交換するものが多い。こういったギターで、弦を交換している時にチューニングしたら、“ブリッジ・ピンが抜けて、飛んでいってしまった”という話を聞くことがある。これは、ブリッジ・ピンの役目とフラットトップ・ギターのブリッジ部分の構造を理解すれば、トラブルを事前に防ぐことができる。

 (図1)は、フラットトップ・ギターのボール・エンド部分のあるべき位置を図解したものである。つまり、チューニングすることによってボール・エンド部分が引っぱられる力は、エンド・ピンを横方向へと押している。この状態だと、エンド・ピンが抜けるような向きには、テンションはかかっていない。一方で、(図2)はボール・エンド位置が間違った場所にある状態。この状態で弦をチューニングしてゆくと……… エンド・ピンが飛んでいってしまう悲劇を生むことになる。フラットトップ・ギターの弦を交換する時には、サウンド・ホールから手を入れるなどして、ボディ内のボール・エンド位置を確認してチューニングする癖をつけるようにしよう。

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