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メンテナンスガイド

その3 その他各部のノイズ対処法


エレクトロニクス・パーツを洗浄する際は、他部分に洗浄剤が
かからないように注意しよう。

 ジャック・ガリの次あたりに多いのが、ヴォリューム/トーン・ポットやピックアップ・セレクタ(含スイッチ類)から出るノイズだろう。これも、各パーツの接点部分が腐食してきて接触不良を起こしているのである。これらのパーツは、ピックガードの下や、コントロール・プレートの中に取りつけられているので、まず手の届く場所まで露出させてやる必要がある。次に、エレクトロニクス・パーツ用の洗浄剤、アルコールなどで接点部分を洗浄する。場所によっては上記のメタル・ポリッシュを小量使ってもよい。

 ここで注意点を幾つか挙げておく。スプレー・タイプの洗浄剤は、ギターの他部分に悪影響を与えることがあるので、飛び散らないように最善の注意が必要となる。ギターの塗装が溶けてしまうことも、十分あり得る。ポット類の内部を洗浄する時に使う洗浄剤やリレー・クリーナーは、ポット内部のゴミを吹き飛ばしてくれる役割もある。したがって、他に飛び散らないようにポット自体をティッシュでくるむなど工夫して、ある程度の量を吹きつけてやる方がよい。アルコール系の成分を持つ洗浄剤は、ブラス・シャフトのポットには良好だが、アルミニウム・シャフトのポットには十分な注意が必要となる。あまり多く使用すると、ポットに致命的なダメージを与えてしまうことがある。

 今回は、半田付け作業には触れないが、エレクトリック・パーツを洗浄する時には、各接点に変な力がかかってはいないか、ちぎれそうになってはいないか、といったことを目で確認しておいて欲しい。

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